皆さんは白熊という鹿児島名物のかき氷をご存知ですか?特に夏場に見かけることの多い、削った氷に練乳をかけ、フルーツや豆類を盛りつけたかき氷です。最近ではスーパーやコンビニに置いてあることも多くなってきていますね。そんな白熊の発祥の店が、「天文館むじゃき」なのです。筆者も小さい頃に行ったことがありますが、大人になってからは一度も行ったことがありませんでした。厳しい暑さが続いているということもあり、今回は久しぶりに天文館むじゃきに行ってきました!
天文間むじゃきは鹿児島市内の繁華街、天文館の大通りの中にあります。目印は店の前にある大きな白熊の模型と剝製です。よく観光客の方が写真を撮られています。天文館むじゃき本店は地下が薩摩鉄板焼むじゃき、1階が喫茶白熊菓琲、2階が洋食Mujyaki、4階が居酒屋味処むじゃき亭となっています。どのお店でも白熊は食べられますが、今回は1階の喫茶白熊菓琲に行ってみました。早速入店してみると、平成27年にリニューアルしたらしく、依然と比べるととてもオシャレでモダンな雰囲気となっていました。家族連れだけでなくカップルにもおすすめです。メニューはスタンダードな白熊からプリン白熊、焼酎みぞれ、南海の黒熊等の変わり種までとても豊富に用意されていました。
また、白熊だけではなく、黒豚を使ったカツサンドや桜島どり燻製クリームチーズ添えといった軽食もありました。筆者はどれを注文しようか迷ったのですが、スタンダードな白熊を注文しました。運ばれてきた白熊は予想以上に大きくボリュームたっぷり!早速いただいてみると氷がふわふわで口溶けが堪りません。他店にも白熊を提供しているところはありますが、やはり天文館無邪気の白熊は別格です。練乳の甘さはありますが、フルーツも盛りだくさんのためしつこくありません。また、色とりどりの寒天ゼリーものっているため、インスタにアップしてみるのもいいかもしれません。ぺろっと美味しくいただきました。
また、ハンディ白熊というものもありますので、周囲を観光しながら食べることも出来ます。県外に配送することも出来ますので、ご自宅で召しあがったり、贈り物としてお届したりことも可能です。気に入った方は是非検討してみてください。また、JR鹿児島中央駅直結の商業ビルアミュプラザの地下にも支店がありますので、天文館に行く予定がない方は鹿児島中央駅でも召しあがることが出来ます。
老若男女に人気の白熊。鹿児島に来られた際は是非本家の味を楽しまれてみてはいかがでしょうか。