鹿児島から元乃隅稲成神社に行って来ました。ちなみに「もとのすみいなりじんじゃ」と読みます。参考までに。
こちらは、最近とても人気で、テレビや雑誌などいろんなメディアに取り上げられていますよね。私も以前から絶対行ってみたいと思っていたのですが、先日、やっと行くことが出来ました。
こちらの特徴はというと、何と言っても赤い鳥居がずらっと続く、あのインスタ映えする光景ですよね。ただ赤い鳥居が続くだけなら、結構あちらこちらで見られますが、こちらは鳥居は、日本海の波が押し寄せる断崖の急斜面に沿うように建てられていて、鳥居の「赤」と海の「青」と草木の「緑」のコントラストが圧巻でしたよ。鳥居の上からも下からもどちらの景色も素敵で、まさにインスタ映えするスポットの代表各ですね。かなり写真を撮りまくりました(笑)。
その美しい鳥居を抜けて、岬の先端まで行くと、そこは手付かずの自然といった感じで、まさに日本海の荒々しい波がおしよせる断崖でした。「龍宮の潮吹」というらしいのですが、荒波、強い北風という条件が揃えば見ることが出来る、自然の噴水とのことでした。冬の北風が強い時季じゃないと見れないみたいなので、機会があれば、その頃、もう一度来てみたいですね。
私はこの日、ちょっとヒールのあるサンダルでここに行ったのですが、ちょっと失敗でした。「元乃隅稲成神社」も「龍宮の潮吹き」も、結構、足場が悪く、とくに「龍宮の潮吹き」が見られる断崖は、岩がゴツゴツして歩きにくく、苦労しました。海に落ちるんじゃないかと、ヒヤリとしましたよ。なので、こちらに行くときは、スニーカーなどの歩きやすい靴で行かれることをお勧めしますね。防護柵とかも一切ありませんでしたので。
大鳥居の高いところに設置してある賽銭箱も、面白かったですね。入っても入らなくても、そこにいた皆さんが笑いながら楽しんでいました。私も挑戦しましたが、結局入らなかったので、ちゃんと下の方にある賽銭箱に入れて帰りました。
「元乃隅稲成神社」は、ちょっと不便な場所にあって、渋滞もするので、なかなか行くまでに苦労しました。けれど、赤い鳥居と自然のパワーをもらって、とてもいい旅行が出来たと、満足しています。